鉄斎美術館

展覧会のご案内

聖光殿(本館) 展覧会

富岡鉄斎生誕190年 鉄斎の人物画―画道のはじめは人物なり―

聖光殿

現在、開催中です。

会期

前期:2026年3月10日(火)~4月12日(日)
後期:2026年 4月18日(土)~5月24日(日)
※会期は変更となる場合があります

会場 鉄斎美術館本館「聖光殿」
開館時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館

月曜日(但し4月27日・5月4日は開館、5月7日休館)

展示説明会

下記の日程で学芸員による展示説明会があります。
3月21日、4月4日、4月25日、5月9日、5月23日
各土曜日午後1時30分より

入館料

一般:600円
高・大生:400円
小・中生:200円
※老人・障害者手帳を提示の方、各々半額。

展覧会の見どころ

富岡鉄斎(1836~1924)が描く人物画は尊敬の念を抱いた、または興味をおぼえた中国・日本の武人、学者、歌人、茶人、画家、孝子など広範にわたります。人物を描くには歴史学に精通することが重要であるとし、さらに「画道のはじめは人物なり」と語りました。これを自ら実践した鉄斎は、該博な知識と歴史的考証をもって人物の外面・内面を画で表現し、賛には事歴を添えて顕彰しました。一方、賑わう市場の群衆を描いた《三津浜漁市図》や、人物・花鳥などで文字をあらわした《勾白字詩七絶》にみえる人物表現はユーモアにあふれ、みる者を惹きつけます。

本展では学習の跡がうかがえる粉本(摸写・下絵)もあわせてご覧いただきます。肖像画や人物を主題とした作品をはじめ、風景の中に描かれた人物や動物たちにみられる鉄斎の多彩で魅力的な人物表現をお楽しみください。

主な展示作品

三津浜漁市図 明治8年(1875)   掛軸
神武天皇像 明治時代   掛軸
西洋医祖秘父画像 明治時代   掛軸
勾白字詩七絶 明治時代   掛軸
蝦夷人熊祭図 明治~大正時代   掛軸
捕鯨略図 大正2年(1913)   画帖
東方朔捧桃図 大正5年(1916)   掛軸
聚沙為塔図 大正6年(1917)   額
東坡閑居図 大正11年(1922)   掛軸
陸羽茶癖図 大正13年(1924)   掛軸

次回展覧会

「鉄斎の富士―池大雅没後250年によせて―」

2026年11月10日(火)~12月13日(日)

史料館(別館) 展覧会

現在開催中の展覧会はございません。

史料館

鉄斎の書

会期:2026年9月22日(火祝)~11月1日(日)

宝塚市立中央図書館聖光文庫共催企画

聖光文庫開設50周年 富岡鉄斎の画の源泉―愛蔵書画・拓本に探る―

聖光文庫

※この展覧会は終了しました。

会期 2025年12月7日(日)~2026年2月15日(日)
2025年12月7日(日)~2026年3月1日(日)
※会期が延長になりました
会場 宝塚市立中央図書館 聖光文庫(入場無料)
開室時間 午前10時~午後5時
休館 水曜日、第2金曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
問い合わせ 宝塚市立中央図書館
TEL: 0797-84-6121

展覧会の見どころ

近代文人画の巨匠と謳われる富岡鉄斎(1836~1924)は、晩年にみられる力強い筆致と大胆な構図がよく知られますが、「自分の画には師承はない、すべて盗み描きだ」と語ったといいます。万巻の書を読破した鉄斎は、渉猟したあらゆる古書画や出版物から画題を得て、画と賛に反映しました。本展では、子息富岡謙蔵(1873~1918)が鉄斎のために中国から持ち帰り、鉄斎が画の源泉とした拓本《寒山拾得図》や《東坡笠屐図》を中心に、アイヌの風俗を描く《蝦夷草紙図絵(写本)》や経典の形式を借りて酒の功徳をおもしろおかしく説いた《仏説摩訶酒仏妙楽経》等、鉄斎の画の源泉となった資料をご覧いただきます。

また、鉄斎美術館 本館「聖光殿」および別館「史料館」で同時期に開催する展覧会では、本展の出品作品を元に鉄斎が描いた本画を一部展示しますので、あわせてお楽しみください。