聖光殿 鉄斎美術館
鉄斎美術館展覧会

鉄斎の器玩-煎茶皆具の世界-

会期

2018年1月5日(金)~2月11日(日・祝)

時間 午前10時~午後4時30分
(入館は午後4時まで)
休館 月曜日休館
ただし1月8日は開館、翌日休館
展示説明会 下記の日程で学芸員による展示説明会があります。
1月13日・27日 各土曜日午後1時30分より
入館料 一般:300円
高・大生:200円
小・中生:100円
※老人・障害者手帳を提示の方、各々半額。

展覧会の見どころ

近代文人画の巨匠・富岡鉄斎(1836~1924)は、若い頃より煎茶をよくし、志士や文人墨客と交流する中でその理解を深めていきました。中国唐代の茶聖・陸羽、廬仝、宋代の蘇東坡はもとより、日本の煎茶中興の祖・売茶翁高遊外らが掲げた文人茶の精神にあこがれ、生涯にわたって煎茶と煎茶文化にまつわる作品を数多く遺しています。晩年には、名工たちとの合作によって、売茶翁が所持していた煎茶具の復元を実現し、自娯としました。

本展覧会では、《煎茶皆具》一具として揃えられた道具類をはじめ、「鉄斎の器玩」といわれる工芸品を紹介します。鉄斎が理想とした清風のこころを、新春を彩る書画の名品とともにお楽しみください。

主な展示作品

器玩

石図方盆 中島菊斎作・富岡鉄斎筆 大正元年(1912)
銅炉 十代中川浄益作・富岡鉄斎筆 大正6年(1917)
売茶翁旧跡図磁鉢 二代三浦竹泉作・富岡鉄斎筆 大正6年(1917)
急須 十七代雲林院宝山作・富岡鉄斎筆 大正時代
煎茶碗 十七代雲林院宝山作・富岡鉄斎筆 大正時代
清風書売茶式茶旗 富岡鉄斎作 大正時代

絵画 すべて富岡鉄斎筆

愜趣帖・清娯帖 慶応3年(1867) 画帖
(粉本)売茶翁像 明治時代 掛軸
高遊外売茶図 明治~大正時代 掛軸
東坡煎茶図 大正10年(1921) 掛軸
歳朝図 大正11年(1922) 掛軸

次回展覧会

鉄斎の旅―足跡、天下に遍し―

会期: 2018年4月1日(日)~6月17日(日)