鉄斎美術館
鉄斎美術館展覧会

開館45周年記念「鉄斎と帝室技芸員の作家たち」

「鉄斎と帝室技芸員の作家たち」展は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の期間臨時休館しております。
4月5日(日)~5月31日(日)
※臨時休館期間は、延長する可能性があります。

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

会期

前期:2020年4月5日(日)~5月10日(日)
後期:2020年5月17日(日)~6月21日(日)

会場 鉄斎美術館別館「史料館」
開館時間 午前9時30分~午後4時30分
休館 水曜日、展示替期間(5月11日~16日)
入館料

無料

展覧会の見どころ

帝室技芸員は、明治23年(1890)に設置された帝室(皇室)による美術工芸家の保護と制作を奨励する顕彰制度です。大正6年(1917)6月、富岡鉄斎(1836~1924)は帝室技芸員に任命されます。儒者を自任してきた鉄斎にとって、「技芸」を以っての選任は全く思いがけない出来事でしたが、今日なお「近代文人画の巨匠」と謳われる拠り所となっています。

本展では、鉄斎が幸野楳嶺、竹内栖鳳、並河靖之、諏訪蘇山といった帝室技芸員の作家たちと合作した作品、ならびに為書の書画などを展示します。このうち陶芸家の初代諏訪蘇山は、鉄斎が晩年になって出会った芸術上の得難き友でした。蘇山のために描かれた《蝸牛廬図》《帝者師太公望釣魚図》、また《魁星閣図絵具皿》《高遊外詩画染付菓子鉢》などの合作からは互いの敬愛の念が窺えます。鉄斎が創造活動を共有した美術工芸家との交流の一端をお楽しみください。

主な展示作品

安宅関図 富岡鉄斎筆・幸野楳嶺歌賛 明治時代 掛軸
群仙翫瓢図 富岡鉄斎筆 明治24年(1891) 額
諸家蔬菓図 富岡鉄斎・竹内栖鳳ほか筆 明治32年(1899) 扇子
蝸牛廬図 富岡鉄斎筆 大正9年(1920) 掛軸
帝者師太公望釣魚図 富岡鉄斎筆 大正10年(1921) 掛軸
羅漢図 富岡鉄斎筆 大正11年(1922) 額
魁星図賛斗式筆洗 並河靖之作・富岡鉄斎原書 明治33年(1900)
高遊外詩画染付菓子鉢 初代諏訪蘇山作・富岡鉄斎筆 大正10年(1921)
磁硯 銘撥雲 初代諏訪蘇山作 大正時代 鉄斎遺愛品
諏訪蘇山宛富岡鉄斎書簡 富岡鉄斎筆 大正時代

次回展覧会

開館45周年記念「鉄斎の祭礼図」

前期 2020年6月28日(日)~8月2日(日)
後期 2020年8月23日(日)~10月4日(日)
会場:鉄斎美術館別館「史料館」(入館無料)