鉄斎美術館からのお知らせ

鉄斎美術館からのお知らせ

京都国立近代美術館で「没後100年 富岡鉄斎」展を開催中!

2024年12月31日、近代文人画の巨匠富岡鉄斎の没後100年を迎えます。

これを記念した「没後100年 富岡鉄斎」展を京都国立近代美術館で開催中です。

鉄斎の画業と生涯を回顧する本展では、広く知られる名品はもちろん、これまで取り上げられる機会の少なかった作品や新たに発見された作品等も多く展示しています。

清荒神清澄寺 鉄斎美術館の所蔵品は代表作《富士山図》(第1-2期展示)、やまと絵風の彩色が美しい《楠妣庵図》(1-2期展示)、《勾白字詩七絶》(1-2期展示)等が現在展示中です。 あわせて鉄斎が愛用していた印章をはじめ、旧蔵本や画室を彩っていた画材・文房具・日用品等も多数出品中です。

鉄斎が生まれ育ち、生涯を過ごした京都の地での開催は約27年ぶりです。この機会にぜひ、ご覧ください。

 

【展覧会名】 没後100年 富岡鉄斎

【開催期間】 2024年4月2日(火)~5月26日(日)*会期中に一部展示替えがあります

第1期 4月2日~4月14日/第2期 4月16日~4月29日/第3期 5月1日~5月12日/第4期 5月14日~5月26日

【開館時間】 午前10時~午後6時  金曜日は午後8時まで開館 *入館は閉館の30分前まで

【休 館 日】 月曜日(ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)

【観 覧 料】 一般1,200円、大学生500円

【会 場】 京都国立近代美術館[岡崎公園内](〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町)

【主 催】 京都国立近代美術館、清荒神清澄寺 鉄斎美術館、毎日新聞社、京都新聞

【協 賛】 ライブアートブックス

【お問合せ】 075-761-4111

[京都国立近代美術館公式HP]

[公式インスタグラム]

 

今後の巡回予定
富山県水墨美術館 2024年7月12日(金)~9月4日(水)
碧南市藤井達吉現代美術館 2024年10月5日(土)~11月24日(日)

「鉄斎の九十歳落款」前期展、開催中!(別館「史料館」)

鉄斎美術館 別館「史料館」では、富岡鉄斎の没後100年を記念した小企画展「鉄斎の九十歳落款」展を開催しています。

鉄斎は数え89歳で没しますが、同年夏頃から作品の落款に「九十翁」あるいは「九十叟(そう)」などと自署しました。最晩年を示すこれらの落款は「九十落款」といわれ、老年を感じさせない雄渾な筆致と融通無碍な墨色、鮮やかな彩色が高く評されています。

本展では、鉄斎から清荒神清澄寺に直接贈られた《昇天龍図》、《蓬莱山図》をはじめ「九十落款」をもつ最晩年の名品の数々をご紹介します。

※この展覧会は2021年春にコロナウイルス感染拡大防止のため開催中止となった「鉄斎の九十歳落款」展の再開催となります

前期展は5月21日(火)までの開催です。是非足をお運びください。

淡墨桜が開花しました!

鉄斎美術館「聖光殿」前の淡墨桜が3月25日に開花しました。岐阜県の根尾谷から移植された淡墨桜の開花時期は少し早く、清澄寺境内で一番最初に咲きます。現在、六分咲きとなっています。

お詣りの際には是非ご覧ください。なお、鉄斎美術館「聖光殿」は長期休館中、鉄斎美術館別館「史料館」は現在展示替えのため休館中です。次回の没後100年「鉄斎の九十歳落款」前期展(別館「史料館」)は4月4日(木)より開催いたします(~5月21日(火)まで)。

第9回聖光文庫文化講座開催のお知らせ

本年12月3日(日)、第9回聖光文庫文化講座(鉄斎美術館・宝塚市立中央図書館聖光文庫共催)を開催いたします。
演題は下記のとおりです。


「鉄斎が愛した京の祭礼―三大奇祭を中心に―」
講師:八木 透氏(佛教大学歴史学部教授・世界鬼学会会長・京都民俗学学会会長)

申し込みは、会場の宝塚市立中央図書館(0797-84-6121)にて、先着順で受け付けます(聴講無料、定員70名)。
聖光文庫講座は毎年ご好評いただいておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により開催を見送っておりました。今回は約4年ぶりの開催となります。専門的なお話が聞ける貴重な機会ですので、是非ご参加ください。

「鉄斎―山水に遊ぶ―」後期展、開催中!(別館史料館)

鉄斎美術館別館「史料館」では、「鉄斎―山水に遊ぶ―」後期展を開催中です。長寿を誇った鉄斎が描く仙境図は幸福感に満ち、豊かな色彩は見るものを魅了します。後期展では、海上に浮かぶ仙境を描いた青緑山水の名品《東瀛遷苑図》(写真中央)など6点の掛軸のほか、画帖、所用印などを展示しています。(~5月2日)

史料館前のシダレサクラは満開、ソメイヨシノは週末にかけて見頃を迎えそうです。お花見とあわせて、是非お詣りください。

※鉄斎美術館本館「聖光殿」は現在、長期休館中です。展覧会会場は別館「史料館」となります。

淡墨桜が開花しました!

鉄斎美術館「聖光殿」前の淡墨桜が3月16日に開花しました。岐阜県の根尾谷から移植された淡墨桜の開花時期は少し早く、清澄寺境内で一番最初に咲きます。あたたかい日が続いたので、昨年よりも一週間ほど早い開花となりました。

お詣りの際には是非ご覧ください。なお、鉄斎美術館「聖光殿」は長期休館中、鉄斎美術館別館「史料館」は現在展示替えのため休館中です。次回「鉄斎ー山水に遊ぶー」後期展(別館「史料館」)は3月23日(木)より開催いたします(~5月2日(火)まで)。

淡墨桜、ソメイヨシノが満開になりました

鉄斎美術館「聖光殿」前の淡墨桜は満開となり現在見頃です!そして本堂の手前、池苑横のソメイヨシノと別館「史料館」前のシダレザクラも満開に咲き誇っています。

お詣りの際は、是非お花見もお楽しみください。

「鉄斎―筆墨の妙―」後期展、開催中!

鉄斎美術館別館「史料館」では、3月24日(木)より「鉄斎―筆墨の妙―」後期展を開催中です(〜5/3)。本展では、墨の濃淡を自在にあやつり表情豊かに描かれた鉄斎の水墨画をご覧いただきます。

後期展では、猿の親子が水面に映った月を捉えようとする姿を、中国南宋末の禅僧牧渓の法に倣って描いた《猿猴捉月図》、画面全体をつかって梅の枝をジグザグに描く《朱梅図》など晩年の名品を中心に、鉄斎が愛蔵していた文房具を紹介いたします。お詣りの際は是非お立ち寄りください。

なお、阪急宝塚線清荒神駅前の宝塚市立中央図書館内「聖光文庫」では、鉄斎美術館・宝塚市立中央図書館共催企画展「富岡鉄斎の画室と愛蔵品」展を開催しています(〜5/8)。あわせてお楽しみください。

淡墨桜が開花しました!

鉄斎美術館「聖光殿」前の淡墨桜が3月24日に開花しました!岐阜県の根尾谷から移植された淡墨桜は、毎年見事に咲き誇り、今では花を楽しみに訪れる参拝者の方も多くいらっしゃいます。今年は、例年よりも1週間ほど遅い開花となりました。

お詣りの際には是非ご覧ください。なお、鉄斎美術館別館「史料館」では、「鉄斎ー筆墨の妙ー」後期展(〜5/3)を開催中です。

別館史料館、再開!「鉄斎の仏画」展が始まりました

本日11月1日(月)より、鉄斎美術館別館「史料館」の開館が再開し、「鉄斎の仏画」展が始まりました。

本展では、仏教、儒教、道教が窮極では一致するという思想を描いた《三老吸酢図》、子どもたちが仏塔を作るようすを彩色豊かに表現した《聚沙為塔図》、荒々しい岩場の洞窟で白衣を纏い静かに坐す観音を描く水墨画の名品《普陀落山観世音菩薩像》などを展示しています。
前・後期に分けて展示予定だった作品全24点のうち、13点をご覧いただきます。
「鉄斎の仏画」展は12月19日(日)までの開催です。是非、ご来館ください。

 

鉄斎美術館別館「史料館」より、ご来館の皆様へご案内とお願い
鉄斎美術館別館「史料館」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、下記の通り対策を行います。ご来館いただく皆様にはご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

鉄斎美術館の取り組み
〇展示室は出入口扉を一部開放し、館内を定期的に換気します。
〇入口に手指用の消毒液を設置しております。
〇対応スタッフは、健康管理を徹底し、マスクを着用して対応いたします。
〇館内の消毒・清掃を強化します。

ご来館の皆様へご協力のお願い
〇発熱や風邪の症状のある方は、ご来館をお控えください。
〇館内では、マスクの着用にご協力ください。
〇入退館時は、手指の消毒にご協力ください。
〇館内での会話は、なるべくご遠慮ください。
〇ほかの観覧者との距離を最低1m程度空けてご鑑賞ください。
〇館内の人数が多数となった場合は入場制限を行います。
〇大人数でのご来館はご遠慮ください。

1 / 812345...最後 »