鉄斎美術館からのお知らせ

鉄斎美術館からのお知らせ

神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科、「鉄斎と茶の湯」展を見学!

神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科の1回生が、学外演習で鉄斎美術館に見学に来られました。同学科では初めて体験する実習科目「ビジュアルデザイン基礎」で、近代文人画の巨匠・富岡鉄斎の作品に触れる試みをしています。本年度は、鉄斎美術館別館「史料館」で開催中の「鉄斎と茶の湯」展を見学されたのち、本館「聖光殿」(現在休館中)で摸写に取り組む課題作品《寿老人像》(1924年)を特別観覧していただきました。《寿老人像》の鑑賞と摸写を踏まえて、それぞれがイメージする鉄斎の肖像画を描くそうです。
本日5月8日は、清荒神清澄寺で仏生会(花まつり)が執り行われています(10時より16時まで)。学生さんも本堂内にてお釈迦様の像に甘茶をかけ、甘茶の接待も受けられました。お参りに来ていた「さんぽ龍」とも遭遇!

「鉄斎と茶の湯」展出品目録をWEB公開しました

現在、鉄斎美術館別館「史料館」では、「鉄斎と茶の湯」を開催しています!展覧会にともなって、出品目録を配布していますので、ご希望の方は、会場スタッフまでお声がけください。PDF版もWEB公開しています。⇒「鉄斎と茶の湯」展出品目録PDF


鉄斎美術館のfacebookでは、最新情報をはじめ、作品紹介等を随時更新しています。是非ご覧ください!鉄斎美術館facebook

本日4月6日(土)から「鉄斎と茶の湯」展がはじまりました

 

文人・富岡鉄斎といえば「煎茶」をイメージされる方が多いかと思いますが、いやいやどうして、「茶の湯」にもたいへん造詣が深い人物なのです。茶人、茶道具、茶書、茶室、庭園、伝統保持者など、総合芸術である「茶の湯」のあらゆる方面に興味を抱き、実地調査・研究を行い、関連の作品・資料を遺しています。本展では、その一端をご紹介しています。
前期展では、茶聖と称される千利休に関連する故事・逸話を描いた《北野大茶湯図》、《休師訪丿貫図》、《茶事秘録豊公秘話図》と、利休の孫・千宗旦にまつわる《宗旦狐図》まで、鉄斎が興味を寄せた茶人、茶事にかかる多彩な作品をご覧いただきます。あわせて京都の名工が手がけた器物に鉄斎が書画を揮毫した茶道具もご紹介しています。
 「鉄斎と茶の湯」前期展は、鉄斎美術館別館「史料館」にて5月12(日)までです。是非、ご来館ください!

淡墨桜が開花しました!

鉄斎美術館「聖光殿」前の淡墨桜(うすずみざくら)が開花しました。
岐阜県の根尾谷から移植された淡墨桜は、毎年見事に咲き誇り、今では花を楽しみに訪れる参拝者の方も多くいらっしゃいます。

当館のfacebookページでは、淡墨桜をはじめ、境内の桜の開花情報を随時更新していますので、お詣りの際は是非チェックしてください。 ⇒鉄斎美術館公式facebook

岡山県立美術館「江戸の奇跡・明治の輝き-日本絵画の200年」展に、富岡鉄斎筆《山上憶良貧窮問答歌図》《勾白字詩七絶》を出品します

2019年3月15日(金)から、岡山県立美術館において「江戸の奇跡・明治の輝き-日本絵画の200年」展が開催されます。清荒神清澄寺 鉄斎美術館からは、富岡鉄斎筆《山上憶良貧窮問答歌図》《勾白字詩七絶》を出品します。お近くの方は、是非ご覧になって下さい。

展覧会名:「江戸の奇跡・明治の輝き-日本絵画の200年」展
会期:2019年3月15日(金)~4月21日(日)
会場:岡山県立美術館
岡山県岡山市北区天神町8-48
電話:086-225-4800
https://c.sanyonews.jp/event/edomeiji/

「鉄斎の七福神」後期展が始まりました!

本日2月16日(土)から「鉄斎の七福神」後期展がはじまりました。
七福神が楽しげに団らんする《七福遊戯図》、福禄寿と大黒天が相撲をとる《福神遊戯図》、賀寿を祝って描かれた《寿老人像》などが並び、賑わいのある展示となっています。鉄斎原画になる御霊神社(上御霊神社)の《宝船図》(木版刷)、長寿を祝う縁起物の《鳩杖》など、鉄斎遺愛の品々もあわせて紹介しています。
「鉄斎の七福神」展は、鉄斎美術館別館「史料館」で4月1日(月)までの開催です。是非、ご覧ください!

大和文華館「特別企画展 富岡鉄斎―文人として生きる―」展に富岡鉄斎筆《奈良八重桜図》《華之世界図》ほか4点を出品します

2019年2月22日(金)から、奈良・大和文華館において「特別企画展 富岡鉄斎―文人として生きる―」展が開催されます。清荒神清澄寺 鉄斎美術館からは、富岡鉄斎筆《畝傍山御陵之図》《華之世界図》《春日角伐図》《奈良八重桜図》《後赤壁図》《蘇東坡像》を出品します。是非ご覧になって下さい。

展覧会名:「特別企画展 富岡鉄斎―文人として生きる―」展
会期:2019年2月22日(金) ~ 2019年4月7日(日)
会場:大和文華館 奈良県奈良市学園南1丁目11−6
電話:0742-45-0544
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/

「鉄斎の七福神」展、開催中!

鉄斎の七福神」前期展が1月5日(土)から始まりました!
初詣とあわせて多くの方々にご来館いただき、ありがとうございます。

鉄斎美術館別館「史料館」では、出品目録を配布しています。ご希望の方は、会場スタッフまでお声がけください。
PDF版もWEB公開しています。⇒「鉄斎の七福神」展出品目録PDF
前期展は2月11日(月・祝)までの開催です!

また、鉄斎美術館のfacebookでは、最新情報をはじめ、作品紹介等を随時更新しています。是非ご覧ください!
鉄斎美術館facebook

「鉄斎の七福神」展、1月5日から開催!

日本で広く親しまれる七福神が、インド、中国、日本に起源をもつことをご存知でしょうか。
新春を飾る「鉄斎の七福神」展では、恵比須、毘沙門天、福禄寿等が弁財天を引き合って戯れる《七福遊戯図》をはじめ、大津絵に登場する外法(寿老人)と大黒天を描く《擬土佐又平筆法遊戯人物図》、中国の古典・絵画に拠った布袋、寿老人など、鉄斎が描いたユニークな七福神の姿を紹介します。

2019年は、清荒神清澄寺山内の鉄斎美術館別館「史料館」で鉄斎展を開催します。前期展は、201915日(土)から211日(月・祝)までです。
初詣の際は是非、鉄斎の七福神に会いに来てください!

「鉄斎-文人多癖-」展の出品目録を公開しました

「鉄斎―文人多癖―」展は、11月25日(日)に無事終了いたしました。たくさんの方にご来館いただき、ありがとうございました。

当館のホームページでは、過去10年分の出品目録をWEB公開しています。展覧会ページの「展覧会アーカイブ」に一覧を掲載していますので、是非ご活用ください。
最新の出品目録はこちら ⇒ 「鉄斎-文人多癖-」展出品目録PDF

なお鉄斎美術館「聖光殿」は、2018年11月26日より資料整理のため、休館期間に入らせていただきました。
次回展覧会は、鉄斎美術館別館「史料館」(入館無料)での開催になります。2019 年1月5日(土)から「鉄斎の七福神」展です。どうぞお楽しみに。