鉄斎美術館からのお知らせ

鉄斎美術館からのお知らせ

大分県立歴史博物館 令和元年度特別展「来豊者-彼らが見たおおいた-」に、富岡鉄斎筆《耶馬渓図巻》《耶馬渓図》を出品します

9月27日(金)から、大分県立歴史博物館において令和元年度特別展「来豊者-彼らが見たおおいた-」が開催されます。「おおいたを訪れた人たち(来豊者)の視点を通して、おおいたの魅力を見つめなおす!」がキャッチフレーズです。
清荒神清澄寺 鉄斎美術館からは、富岡鉄斎筆《耶馬渓図巻》《耶馬渓図》を出品します。お近くの方は、是非ご覧になって下さい。https://www.pref.oita.jp/site/rekishihakubutsukan/r1-tokubetsuten-raihousya.html

展覧会名:令和元年度特別展「来豊者-彼らが見たおおいた-」
会期:2019年9月27日(金)~11月10日(日)
会場:大分県立歴史博物館
大分県宇佐市大字高森字京塚 電話:0978-37-2100
https://www.pref.oita.jp/site/rekishihakubutsukan/

『京都国立博物館寄託の名宝』に《釈迦三尊像》が掲載されました

『京都国立博物館寄託の名宝―美を守り、美を伝える―』(京都国立博物館、20198月)に清荒神清澄寺所蔵の良全筆《釈迦三尊像》(南北朝時代、重要文化財)が掲載されています。京都国立博物館の売店で販売されていますので、是非お手に取ってご覧ください。
京都国立博物館出版物情報

また、京都国立博物館で現在開催中の「京都国立博物館寄託の名宝―美を守り、美を伝える―」展では、6200余件もの寄託品の中から、選りすぐりの名品が展示されています。(《釈迦三尊像》は出品されていません)

「京都国立博物館寄託の名宝―美を守り、美を伝える―」展
会期:814日(水)~916日(月・祝)
会場:京都国立博物館 京都市東山区茶屋町527
電話:075-525-2473
展覧会公式ページ

「関西文化の日プラス」に参加します!

今年も、登録施設が入館無料となる「関西文化の日」が開催されます。
従来の11月の取組(第17回関西文化の日)に加え、本年度は国際博物館会議(ICOM)京都大会開催記念、RUGBY MATSURI PROJECT 2019認定ベントとして、9月にも「関西文化の日プラス」が実施されます。
鉄斎美術館別館「史料館」は、「関西文化の日プラス」に9月1日~7日の7日間参加いたします。お近くの美術館・博物館とあわせて、鉄斎美術館へ是非お越しください!ただいま、「鉄斎の花鳥画」後期展を開催中です(~10/1)。

関西文化の日公式サイト

第8回聖光文庫文化講座のご案内

本年の12月8日(日)に開催される第8回聖光文庫文化講座(鉄斎美術館・宝塚市立中央図書館聖光文庫共催)のちらしが出来上がりました。
演題は下記のとおりです。
第1講 「中国書法史から見た鉄斎の書法」 魚住和晃氏(神戸大学名誉教授)
第2講 「円山四条派が主流の京都画壇の中での鉄斎」 田島達也氏(京都市立芸術大学教授)

申し込みは、11月3日(日・祝)から会場の宝塚市立中央図書館(0797-84-6121)にて、先着順で受け付けます(聴講無料、定員90名)。
専門的なお話が聞ける貴重な機会ですので、今からご予定いただきまして、是非ご参加ください。

「鉄斎の花鳥画」後期展がはじまりました!

本日819日(月)から「鉄斎の花鳥画」後期展が始まりました。
本展では、十の名花を十の友にたとえて描いた《名花十友図》、晋の書聖・王羲之が愛した鵞鳥を描く《鵞図》、長寿の願いを込めて描かれた扇子《鶴図・亀図》、妻・春子との合作になる《梅花式磁鉢》などを紹介しています。
「鉄斎の花鳥画」展は、101日(火)までの開催です。是非、ご覧ください!

「鉄斎の花鳥画」展出品リスト

鉄斎美術館facebook
毎週、展示作品をピックアップ紹介しています!

さんぽ龍、「鉄斎の花鳥画」展を見学!

7月9日、清荒神参道商店会のマスコット・さんぽ龍が、鉄斎美術館別館史料館で開催中の「鉄斎の花鳥画」展へやってきました!鉄斎の《猛虎図》と並び、龍虎が揃いました。

さんぽ龍は、「清荒神参道七夕まつり」で集まった願い事の短冊を清荒神清澄寺へ納められました。短冊は、当山にて心願成就の祈祷が行われます。皆さんの願いが成就するといいですね。

「鉄斎の花鳥画」展の出品目録をWEB公開しました

現在、鉄斎美術館別館「史料館」では、「鉄斎の花鳥画」前期展を開催しています!会場では出品目録を配布していますので、ご希望の方は、会場スタッフにお声がけください。PDF版もWEB公開しています。⇒「鉄斎の花鳥画」展出品目録PDF

鉄斎美術館のfacebookでは、最新情報をはじめ、作品紹介等を随時更新しています。是非ご覧ください!鉄斎美術館facebook

本日6月28日より「鉄斎の花鳥画」展がはじまりました

中国宋代に発展して以来、中国・日本の文人たちに広く享受された「花鳥画」は、花、鳥はもちろん、動物、虫、魚、蔬果など、あらゆる生き物を対象とします。さまざまな組み合わせをもって描かれた花鳥画には、富貴、不老長寿、立身出世、子孫繁栄といった吉祥を表す寓意が込められたものが多く、近代文人画の巨匠・富岡鉄斎もまた、こうした謎語画題が織り込まれた花鳥画を好んで描きました。

「鉄斎の花鳥画」前期展では、風に揺れる牡丹の花と蝶を濃彩で描く《富貴国香図》、孫娘の結婚を祝して描いた《楳花山茶水仙華図》、清の金冬心や姚若翼の手法に倣って画中に花弁や菩提樹を貼り付ける《静観楽事帖》など、晩年の名品を中心に鉄斎の花鳥画を紹介します。

「鉄斎の花鳥画」前期展は、8月1日(木)までの開催です。是非、ご来館ください。

本日5月17日から「鉄斎と茶の湯」後期展がはじまりました

本日5月17日(金)から「鉄斎と茶の湯」後期展がはじまりました。
鉄斎が表千家不審菴蔵の《千利休像》(長谷川等伯筆、重要文化財)を摸写した肖像画、日本ではじめて茶が作られた高山寺の開祖・明恵上人を描いた《梅山幽趣図》、あわせて京都の名工が制作した器物類に、鉄斎が書画を絵付けした茶道具をご紹介しています。出品リストは、「鉄斎と茶の湯」展出品目録PDFをご確認ください。「鉄斎と茶の湯」展は、鉄斎美術館別館「史料館」で6月23日(日)までの開催です。

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『佐賀県近世史料』に《売茶翁対客言志巻》が掲載されました

売茶翁と大潮元皓の資料を中心に編集された『佐賀県近世史料』第9編(文学編)第2巻(2019年4月刊行)に、清荒神清澄寺 鉄斎美術館蔵《売茶翁対客言志巻》が紹介されました。富岡鉄斎が愛蔵した売茶翁筆「対客言志」の前後に、山中信天翁の題字、鉄斎の筆になる売茶翁像、草場船山による跋文が配された巻子です。本書では、図版と解読・訓読があわせて掲載されています。

申込・問い合わせ先
佐賀県立図書館 近世資料編さん室
〒840-0041佐賀市城内2丁目1-41
電話: 0952-24-2900  ファックス:0952-25-7049
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00368356/index.html