境内案内

護牛神堂

「修行大師像」の左手の小堂は「護牛神堂」です。

本尊は「牛頭天王(ごずてんのう)」で、弘法大師、不動明王が合祀されています。牛頭天王は、もとはインドの祇園精舎の守護神で、「牛王神」「牛神様」ともいわれ、さらに護牛ということから、牛の護符を授かり牛を護る農家の方々の信仰を集めています。当山では、伊勢皇大神以下の諸神を勧請した開創時に牛頭天王を祀っていたことが縁起に記されています。