境内案内

本堂・本堂受付

山門からの正面に南面して本堂・霊牌堂と練行堂の三棟からなっています。 本堂は、安政年間に旧清(もときよし)の寺域より移築上棟された建物でしたが、当山開創千百年記念事業として、平成元年より5年の歳月を掛けた平成の大改修により、面目が一新されて今日の姿となりました。正面には本尊大日如来、向かって左に不動明王、右に弘法大師が祀られています。内陣には、真言密教の象徴ともいうべき、六尺四方の大曼荼羅壇(だいまんだらだん)が置かれ、中央には舎利塔(しゃりとう)、四面には密具(みつぐ)が安置され、ここでは毎日、大聖不動明王の秘法が修行されています。

また、春季大祭、春・秋の彼岸会、盂蘭盆会等には理趣三昧法要が奉修され、戦争や災害で亡くなった方々、当山の先師、寺族、当山に貢献された方々及び萬霊の供養が厳かに執り行われています。

堂前には賓頭盧尊者坐像が安置されています。十六羅漢の第一で、涅槃に入らず衆生救済につとめています。日本ではいつの頃からか本堂の外陣に置き、この像を撫でると病気が平癒するという民間信仰が生じています。 なでぼとけ・おびんずるさま。

本堂受付所

本堂では先祖供養、十八本山等ご納経の受付をしております。

全日 9時~17時
※年末年始は除きます。
本堂の年末年始の受付時間

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本堂受付での授与品

大日如来御尊影

大日如来御尊影

1,500円

一般に「おふだ」と呼ばれ、仏壇、及び清浄な所へお祀りします。1年間の御利益です。1年が経てば新しい「おふだ」に交換します。

御守

御守(3種類)不動明王・大日如来・弘法大師

各500円

1年間の御利益です。

先祖供養、水子供養について

1,000円より

本堂受付では信徒各家ご先祖様の回向を受け付けております。お申し込みいただきますと、翌日よりこちらの方で日数をかけて供養をしておきます。

受付の際、先祖供養では戒名または俗名をお伺いしますので、お調べの上お越しください。また水子供養では母親のお名前をお伺いします。

※宗旨宗派は問いませんが、当山は真言宗の寺院ですので、真言宗の法式にてお勤めいたします。

集印

集印

集印

2024年4月1日から、ご集印料を改定させていただきます。

ご集印帳 300円→500円
掛け軸  500円→500円
おいずる 200円→300円
重ね印  200円→300円

本尊「大日如来」、守護神「清荒神王」、七福神「布袋尊」の3種類とその他、摂津国八十八ヶ所の第72番の札所、真言宗十八本山巡拝、「神仏霊場 巡礼の道」の兵庫第14番の札所、また「役行者霊蹟札所」の集印も受け付けております。